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ミニクラブマンがやめとけと言われる理由はなぜ?実際に乗った感想

デザインがよく男女問わず人気が高いBMWミニシリーズですがクラブマンを好む方が多いです。

そんなクラブマンですが「やめとけ」「乗らない方がいい」などの声が多くあるので購入しようとしてる方で不安になる方も多いのではないでしょうか?

今回はミニクラブマンが「やめとけ」と言われる理由を調査すると同時に実際に乗ってみた経験や相場市場を含めた感想について紹介させていただきます。

目次

ミニクラブマンが「やめとけ」と言われる理由について

実際に私自身が古い年式のクラブマンを買取したり1年程所有していたことがあるので経験があるのと乗っていた方の声を聞く機会がありました。

画像のものは2010年式のクラブマンでこちらは所有していたものになります。

人気があるミニクラブマンですが「やめとけ」と言われれる理由は以下のような点が挙げられます。

価格が安いのは過走行や10年落ち

人気の理由にもありましたが初期の頃から外装のデザインが大きく変更がないので10年落ちのものでも見た目がよく価格が安いので安易に購入してしまう方が多いです。

価格が安いことは嬉しいのですが年数が経過していたり走行距離が10万キロを超えていたりするものが多く乗ってから故障が起きたりして後から費用がかかることが多いです。

運転しにくい

全ての人に当てはまるわけではありませんが最近は1BOXや軽自動車などで目線が高い車に慣れてる方が多くなっています。

ミニは車高がや目線が更に低くなるので今まで運転してた車両と比べると運転がしにくくかったり駐車がしにくいという方もいます。

女性などで可愛いデザインに惚れて購入したけど運転がしにくくストレスに感じるから売りたいという方も何人かいました。

初めて車を購入する場合はもちろんですが必ず試乗して今の車と比べてみるのが重要です。

試乗もしてない状態で安易に現車の在庫がない中古車屋などでオークションで買ってきてもらうという行為は避けるようにしましょう。

想像と違う車内

観音開きが魅力的なクラブマンですがレジャーや買い物などに活用できると思って購入した方の中には想像と違ったという方もいます。

観音開きは非常に便利なのですが高さがないので積みたい荷物が積めなかった、思った以上に車内が狭く感じるなど後悔の声があるのも事実です。

また3枚ドアなので不便に感じる方も多く家族を乗せる機会があるという方では後悔したという声もありました。

こちらも実車を見ることで先に回避ができることなので用途を決めてる方は先にサイズを測ったり自分が運転席に乗った時の広さを確認しておくのがおすすめです。

燃費が悪い

そもそも燃費はいいとは言えない方ですがあまり気にせずにクーパーSなどを買ってしまうと経年劣化と相まって恐ろしい程の燃費の悪さを実感することがあります。

年間で10000キロ乗る予定がある場合はこの燃費の悪さだけでも維持費がかかるので安易に購入するのはおすすめできない理由となります。

故障しやすい

故障しやすいというと語弊があるかもしれませんが輸入車は国産車に比べると故障確率が高く修理用が高くかかってしまいます。

実際にミニシリーズでよくあるのがウォーターポンプの交換で20万以上の修理費用がかかることは少なくありません。

古い年式のクラブマンを購入しようとしてる方は整備手帳や記録簿で修理してる箇所がないかチェックするのも大切となっています。

記録簿や修理履歴がわからない古い年式のものは今後修理が必要になる可能性が高いので控えた方がいいかもしれませんね。

リセールが悪い

人気が高いのでリセールはいいのでは?と思う方も多いのですがリセールは悪いです。

新車で購入した場合に5年後に査定や下取りに出した場合は半額以下の査定額になることが基本で走行距離や状態によってはもっと下がります。

乗り潰すまで乗るという車種ではないのでリセールを考えて車を乗りたいという方にはあまりおすすめができず査定結果や下取りの噂が出回って「ひどい」という声の多さに繋がってることもあるようです。

実際に私が査定や買取を受けたもので諸経費込みで100万円で購入した車両を半年で査定を受けたところ相場的には20万円の買取が限界でした。

輸入車は高額な保証に入って諸経費が多くなってることもあるのでリセールは基本低いと考えていた方が無難です。

5年落ち程度のミニクラブマンなら少しは故障リスクが低くもなりますが価格は高額になります。それでも年数が経過したモデルを購入するよりかは費用が安く済む場合もあるのでよく検討しましょう。

実際にあったミニクラブマンを購入した後悔

こちらは私の知人が実際に体験した内容を紹介させていただきます。

メルカリで購入

メルカリでは輸入車が多く出品されていてミニクラブマンは安い価格であることも多いです。

実際に購入した方で40万円だったから安いなと思いあまり確認せずに購入したところオイル漏れ、ウォーターポンプの交換が必要になり30万円の修理費用が発生。

この後もあまり調子はよくなくパワーウィンドゥの修理など故障箇所が発生して修理を繰り返すことになっています。

この内容はミニクラブマンだけに当てはまることではありませんが外装だけの雰囲気で安いからと安易に購入してしまうとこのような結果にもなるので注意してください。

冒頭にも書いていますが古い年式でもデザインがよくできた車両なので安いと思わず手を出したくなるのがミニクラブマンの厄介なところですね。

こちらの知人もあまり車に関する知識はあまりなく前々から見た目が好きだった車だし価格が安く車検が1年あるから1回車検をとって3年乗れればいいかなと思っていたようです。

3年間乗り切るのに購入した金額以上の修理費がかかった上にターボエンジンで燃費が悪かったので想像以上の維持費がかかってしまいました。

引用元:メルカリ

画像のようにメルカリでは価格が安いクラブマンが多く販売されていますが安易に購入するとエンジンが不調だったり故障箇所が出てきたりすることもあるので詳しくない方はメルカリは避けて専門店で購入するのがおすすめです。

中古車屋で購入

専門店で購入ではなく一般的な中古車屋でクラブマンを購入した方の声です。

車体価格は40万の古い年式の車両で乗り出し価格は70万円のミニクラブマンですが保証が1年ついていたようです。

実際に1年以内に故障してしまったので販売店に保証を受けようと連絡したところ対応外と言われてしまい修理費の数十万円を自分で払ったということがありました。

こちらは保証内容についてよく説明をしてなかったようでプランによって対応ができない内容だったようです。

古い年式の輸入車を購入する場合は保証内容もきちんと確認しておかないと後々このような出費が出てしまうことがあるので確認するように気をつけましょう。

クラブマンが人気の理由は?

「ひどい」「やめとけ」という声が多いミニクラブマンですが人気の理由も多いです。

圧倒的に見た目が好きという声が多く男女共にこのデザインを好む方が多いのは事実ですね。

ミニシリーズ自体がBMWで販売されてから大きく変わることがないので完成されたデザインというイメージもありオシャレが好きな方からも好まれています。

カラーも多くルーフのカラーを変えることが可能だったり自分好みのデザインにできるのも魅力で飽きがくることが少なく愛着が湧く車です。

車内も古いタイプであってもシンプルなようでどことなくかわいらしさがありこちらも飽きがきにくい作りとなっていてるので魅力に感じることが多いようです。

走りが楽しい

かわいいデザインとは真逆で走行性能は著しく高いです。

クーパーSのターボエンジンはサイズに見合わず加速が高く高速道路の合流や追い越しも全く問題なく気持ちよく運転できます。

オートマを購入して後悔する方もいてマニュアル車ならば走行をより楽しむことができたのになという声も少なくないですね。

価格が安い

これは「やめとけ」の理由の一つでもあるのですが価格が安いという点で人気が高くなっているのも事実としてありますね。

やはり見た目がいいのにプライスボードが安い価格で飾ってあるともっと高そうなのになと感じてしまい魅力的に見えることがありますよね。

100万円以内で手が出せるデザインがいい輸入車ということで人気が高い理由の一つとなっています。

ミニクラブマンを購入する場合の注意点

現在は新車で購入することはできないので中古車を購入することになりますが認定中古車や専門店で購入するのがお勧めです。

価格は高くなってしまいますが故障・修理履歴などがはっきりとわかる車両が置いてあるのと保証がきちんとついているものが多いです。

価格は高くなってしまいますが車は乗っていて不安になることが一番のストレスになるので安心を金額て購入すると思えば高くはないはずです。

逆に過走行や古い年式のものはおすすめができません。

車の知識があったり古いモデルが大好きという場合は別ですが安易に安いからといって購入してしまうと痛い目をみます。

昔は中古車で痛い目を見たということが多かったですが最近はSNSやYOUTUBEなどで情報はある程度わかるので古い年式の車両を買う場合は先に調べておくようにしましょう。

ミニクラブマンは2007年に初代が販売されていて2015年にモデルチェンジして2代目が販売されています。

初代の方は価格が安いことが多いですが故障が少なく安心して乗れるので2015年以降のミニクラブマンを検討するのがおすすめです。

ミニクラブマンについてよくある質問

ミニクラブマンは生産終了している?

2023年に生産が終了しました。オリジナルのミニクラブマンは1969年〜1982年まで販売されていて2007年にBMWモデルで復活を果たしましたが残念ながらこちらも販売を終了しました。

ミニクラブマンにサンルーフの設定はある?

ミニクラブマンに限らずミニシリーズにはサンルーフの設定があります。オプション価格は180000円程となっています。

ディーラーではありませんが後付けでサンルーフを取り付けてる専門店もあります。

まとめ

ミニクラブマンが「やめとけ」と理由について記事にさせていただきました。

安いからといって購入するのはやめた方がいいというのはこのミニクラブマンだけではありませんが見た目がオシャレなので欲しくなってしまうのは事実です。

販売価格は50万でも100万以上に見えたりするのでついつい欲しくなってしまいますがよく考えないで購入すると痛い目を見るので真剣に検討するのが大事です。

古い年式の車を購入する場合は実車を確認するのはもちろんですが万が一の故障などを考えて予算を組んで購入するようにしましょう。

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