ホンダの海外ブランドのアキュラですが高級感があって乗ってみたいなと思う方も少なくないです。
同じホンダブランドでもエンブレムがカッコよかったり人と違ったものなので気になりますよね。
今回はアキュラを日本で購入するにはどうすればいいか解説させていただきます。
そもそもアキュラとは
アキュラについて簡単に説明すると
- ホンダがアメリカやカナダなどの北米で展開している高級ブランド
- エンブレムは「A」のマーク
- 日本での販売は無し
たまにかっこいいなと思う高級車のような車でエンブレムが「A」だった場合はアキュラです。
レクサスのように古くから海外で展開されていたので古い車両もまだ走ってることはありますが高級車ブランドとしての扱いとなっています。
アキュラを日本で買うにはどうすればいい?
正規ディーラーが日本で展開されていないので通常の購入はできません。
- 逆輸入
- 中古車を購入
逆輸入
海外で展開されてるアキュラの車両を輸入してくる方法です。
個人ではなかなか手が出しにくい逆輸入ですが専門店などもあるのでしっかりと希望を伝えて新車を購入することも可能です。
中古車販売店で安易に請け負って稀に購入できなかったという事例もあるので信頼できる業者で必ず購入するように注意してくださいね。
中古車を買う
正規輸入車や並行輸入車で日本に入った車両の中古を購入します。
一番身近ではカーセンサーなどでもアキュラの中古車は販売されていますので確認してみるとわかると思います。
日本に入った経路などの記載は新車並行など詳しく記載されて販売されているので安心して購入することができます。
逆輸入車・新車並行・並行輸入車など言葉が難しく感じてしまいますが走行距離の問題もあるので専門店や大型店など安心できる店舗で購入するのがおすすめです。
アキュラは日本で展開されない?
レクサスが日本で解禁されたようにアキュラも日本で展開されたら嬉しいですが未だに開始されません。
一説には2008年には日本でアキュラを導入する予定でしたが「リーマンショック」の影響や国内の需要が軽自動車や小型自動車へのシフトなどもあり白紙になったとされています。
その他の理由については以下のようなものがあります。
- ブランド認知度の課題
- 消費者ニーズの違い
- 競合との違い
ブランド認知度の課題
アメリカでは「アキュラ」というブランドが高級車として確立されていますが、日本ではその認知度が低く、ブランドの浸透には多額のマーケティング費用が必要となります。
消費者ニーズの違い
日本の消費者は、北米市場と異なる好みやニーズを持っていてアキュラの車種ラインアップは北米市場向けに設計されています。
日本市場の細かいニーズに対応するためには、モデルの変更や新開発が必要です。これもコストがかかるため、現時点では導入が見送られているようです。
競合との違い
トヨタではレクサスという高級車ブランドを国内外で展開していますが、レクサスは日本国内のトヨタ車とは明確にブランドを分けています。
ホンダの場合は日本国内で統一したブランド戦略を重視しており、アキュラを追加する必要性があまり高くないと考えられています。
理由については多くありますが2005年に解禁したレクサスの成功や輸入車の人気からみてもアキュラやインフィニティはいつ国内で展開されてもおかしくはないかと思うので今後を期待したいところですね。
アキュラの人気車種は?
アキュラは国内で走ってることはあまりありませんが人気なのはフラグシップモデルとなっています。
MDX
MDXは2005年までは国内でも販売されていましたが現在ではアキュラの最上級SUVとなっており2022年にフルモデルチェンジをしてさらにカッコよくなりました。
こちらのMDXについてはホンダネット京奈で2023年に並行輸入で販売をしたのですが価格は1698万円。
普通に買えるものではありませんが最高級SUVに相応しい車体や装備でレクサスでいうところのLXの位置付けに近い印象です。
さすがに最新のMDXは高額で手が出しにくいですが旧型のMDXも国内で中古で出回っているのでネットなどで探すと購入することが可能です。
アキュラRLX
アキュラRLXは日本ではフラグシップセダンのレジェンドとして販売されています。
ホンダのレジェンドは残念ながら生産終了になってしまいましたがRLXはまだ販売されていて左ハンドルなのも魅力の一つです。
画像:レジェンド(引用元 ホンダ)
国内の高級セダンは減ってきていますが並行輸入であればこういった高級セダンを乗ることも可能です。
まとめ
アキュラを日本で買う方法について紹介させていただきました。
現在ではアキュラは日本で展開されていないため逆輸入や中古車を購入する方法しかありません。
しかしアキュラベースで作られたレジェンドやNSXなども販売されているので今後車種が国内で買えるような車種がまた販売されたりする可能性もあります。
一番はアキュラは日本で解禁されてくるれのが望ましいので今後に期待したいですね。
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