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〇目次
00:00 孫文の死
00:28 郭松齢
00:57 郭松齢の兵変
01:22 関東軍
01:56 張作霖政権の成立
02:32 革命三段階論
03:23 国共合作
03:59 中山艦事件
04:25 共産党弾圧
05:01 第一次北伐
05:23 武漢国民政府
05:46 中国共産党
06:27 第二次南京事件
07:11 上海クーデター
07:42 2つの国民政府
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詳説日本史図録編集委員会『詳説日本史図録』[第8版],山川出版,2020
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大正時代末期の中国: 権力抗争と国民政府の形成
大正時代末期の中国では、さまざまな権力争いが繰り広げられていました。特に、冯玉祥と張作霖の対立はこの時期の重要な出来事の一つです。本記事では、冯玉祥がどのように他の指導者と連携し、またその結果どのように中華民国が変遷していったのかを考察します。
冯玉祥と張作霖の抗争
冯玉祥は、張作霖との対立を深めていました。張作霖は当時、北方における強大な軍閥であり、冯玉祥は彼一人で張に立ち向かうのは難しいと考え、孫文に支援を求めました。しかし、孫文は北京に到着して間もなく病死し、冯玉祥は一挙手一投足を失います。この状況を打開するために彼は、張作霖の部下である郭松齢に目を向けました。郭松齢は張作霖に不満を持ち、内戦を終結させるべきだと考えていました。
冯玉祥は郭松齢と連携し、張作霖を倒そうとする計画を練ります。彼らは強力な攻撃を仕掛けましたが、張作霖の軍は意外にも頑強に抵抗し、逆に窮地に追い込まれてしまいます。しかし、そこで現れたのが関東軍でした。関東軍は日本の軍隊であり、当時の日本政府は中国の内政に干渉しないと公式に宣言していましたが、実際には 張作霖の利権を守るために彼に協力します。
関東軍の圧力により、郭松齢は自由に行動できず、その結果、冯玉祥の計画は失敗に終わります。冯玉祥は北京を捨て、ソビエト連邦に亡命します。こうして、張作霖は北京政府を掌握し、権力を強化しました。
孫文の死と國民政府の成立
南部では、孫文の死を受けて国民党が再編成されます。孫文は、生前に革命の段階を三分割し、軍事政権から憲政へと移行すべきだと提唱していました。彼の死後、国民党はその意志を引き継ぎ、軍や共産党との連携を図ります。しかし、共産党の勢力が大きくなりすぎたため、国民党内部での対立も激化しました。
この頃、蒋介石は国民党を完全に掌握すべく北伐を開始し、中国の統一を目指します。彼は、冯玉祥の復帰をきっかけに、さらなる進展を見せていきます。蒋介石の軍は、その勢いを保ちながら多くの軍閥を打ち破ることに成功しました。
共産党との対立
しかし、北伐が進むにつれて共産党の動きも活発化し、彼らは蒋介石政権に対抗するための軍事行動を開始しました。特に、上海でのクーデターが発生し、蒋介石は共産党を一掃するために武力を行使します。この一連の流れによって、国民党と共産党の関係はますます悪化し、分裂が決定的になります。
新たな国民政府の成立
その後、蒋介石は南京の新しい国民政府を樹立し、共産党との関係を完全に断ち切ります。この時期、中国は張作霖の傀儡である北方政府と、蒋介石の南京国民政府、さらには地方を拠点にする共産党とが対立するという複雑な状況に置かれていました。
このように、大正時代末期の中国では、様々な政治勢力が激しく争い合いながら、新たな政府の形が模索されていったのです。この歴史的な背景は、現在の中国の構造を理解する上で非常に重要です。
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このように、政治権力の変遷やさまざまな勢力の対立・協調が、今後の中国の歴史を形作る重要な要素となっていくのです。

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