高級車や大好きな車を購入したいと思ってたけど最近は盗難という言葉をよく目にするようになりました。
その中でもレクサス車はよくテレビやSNSで盗難されたというのを見るので購入前に不安になってしまいよね。
今回は実際にNXに乗ってる私の意見とディーラーや周囲で聞いた声を紹介させていただきます。
レクサスNXの盗難率はどれくらい?
結論から先にお伝えるとレクサスNXの盗難率は高くありません。
実際に私は関東に住んでいてそこまで人気は多くない賃貸の平面駐車場に駐車していますが納車から1年以上経過しても無事な状況です。
SNSなどを見てもNXが盗まれたという声はほとんどなくの新型が販売されてプレミア価格だった時期も盗難されたことは基本ないようです。
ディーラーで契約した時にも話を聞いてみましたがNXについては店舗で納車した車で盗難にあったというのは聞いていませんとの返答がありました。
上記の理由で必ず盗まれないというわけではありませんが基本的にNXは新型・旧型含め盗難率は低いようです。
ここ5年の盗難台数の上位TOP10にも入ったことはないので数字的にも比較的安心できる車種のですね。
レクサス車で盗難率が高いのは?
NXの盗難率が低いのはわかったけど盗難率が高いのはどれ?と気になりますよね。
レクサスの中でも盗難率が高い車両を紹介します。
LX
引用元:LEXUS
LXは圧倒的に盗難率が高いです。
ディーラーで聞いた話では570(旧型)がよく盗まれることがあるようですが600(新型)についてはあまり盗まれたという話は聞かないとありました。
その後テレビなどを見ているとコインパーキングで600を盗まれたというの見たりSNS上でも600で盗まれたということを見かけるので現在は570・600どちらとも盗まれる確率は高いようですね。
未だに新型のLXについては受注停止で停止前に受注した契約の納車が終わってなく価格もプレミアなので狙われています。
私の地域でも車両で塞ぐように駐車をしたり工夫してるところがほとんで店舗では壁を壊されて盗難の被害にあったという場所もあるので対策しても難しい場合もあります。
2023年の被害車両ランキング
車種 | 被害台数 | 1000台あたりの盗難台数 | |
1位 | アルファード | 700台 | 0.9 |
2位 | ランドクルーザー | 643台 | 2.2 |
3位 | プリウス | 428台 | 0.2 |
4位 | レクサスLX | 261台 | 32.7 |
5位 | ハイエース | 187台 | 0.2 |
こうやってみるとLXは4位なのですが1000台あたりの盗難台数が32.7と異常な数字で出荷台数が少ないので盗難率としては相当高いことがわかります。
今後も人気が続く車両となるので対策を繰り返していくしかなそうですね。
RX
引用元:レクサスCPO
RXについてはSNS、ディーラーで聞いた話でよく盗難被害があるようでうす。
2021年、2022年では盗難被害台数のTOP10に入っています。
旧型のRXが盗難されることが多くテレビでも見かけました。こちらもLX同様に数分で盗まれてしまうので見つけたと思ってもすぐに始動していなくなっているなんてこともあります。
2021年〜2022年にかけては特に被害が多く「キャンインベーダー」という手法でレクサスの純正セキュリティーも全く役にたたないくらいの手口でした。
新型RXについてはまだ納車されてから経過が浅いのでわかりませんがRX自体はプレミア価格だったわけでもなく盗難が多かったので新型も同じようになってしまう可能性は少なくなそさそうです。
現在被害が多く聞かれるのはこの2車種のようでうすが今後新たに販売される車種などでまた変更もありそうですね。
レクサスの盗難を防ぐには?
残念ながら100%盗難を防ぐということはできません。これはレクサス車に限らず人気の車種や旧車などどれにでも当てはまります。
レクサス自体もマイナーチェンジやフルモデルチェンジで改良はしていますがリレーアタックの対策をしたらキャンインベーダーが出てきたりと盗難する側も対応してくるので本当に厄介です。
その中でも対策として下記のものが挙げられます。
車両保険に加入
保険料は高くなりますが車両保険に加入することで盗難にあった際に補償されます。
加入条件にもよりますが新車特約などで5年間新車購入価格が補償されるという保険もあるので高額な車両で盗まれるという声が多いものは加入しておけば金額面では安心です。
盗まれないのが一番ですが高額車両が盗まれて戻ってこない場合は全ての金額を負担してるのと同じなのでディーラー側やその他販売店からも車両保険は推奨されています。
下記は地域の盗難車両による保険の支払い件数を示したものになります
地域 | 支払い件数 | |
1位 | 愛知県 | 411 |
2位 | 千葉県 | 301 |
3位 | 大阪府 | 298 |
4位 | 埼玉県 | 277 |
5位 | 神奈川県 | 264 |
愛知県は3年以上に渡り連続1位でこのTOP5に入ってる件は3年間変わることがほとんどありません。
支払い件数なので実際に盗難台数はもっと多いと思いますが住んでる地域が上記にある方は車両保険に入ることを強く検討するのが大事かもしれません。
人口や車両数を考えると東京都が1位になりそうでうが東京都においては2022年、2023年とTOP10にも入っていませんでした。
車両保険に加入する場合の金額は等級や年齢でも変わってきますが現在契約してる保険会社に言えばすぐに教えてくれるので購入を考えてる方は先に見積もりを出してもらうのもおすすめです。
ハンドルロック・タイヤロック
ハンドルロックやタイヤロックをすることで被害率を下げることが可能です。
ただこのロックについては運転が終わった後、運転を開始するときに設置と解除を手作業で行うので毎日運転する方には少し面倒なのが難点です。
タイヤロックについては解除せずに走行してしまうと故障に繋がるので必ず目に入る運転席側のタイヤにつければ忘れるのを防ぐことができます。
手間はかかってしまいますが大切な車を盗難の被害から防ぐものなのでできればするようにしましょう。
タイヤロックやハンドルロックはオートバックスなどのカー用品店で購入することもできますがアマゾンや楽天の方が送料が無料で安いことが多いので比較してから購入するのがおすすめです。
セキュリティ専門店
レクサスだけではありませんが車両のセキュリティ専門店で対策も可能です。
車種ごとにも違いはありますが専用の解除キー・認証コードを用意することも可能で犯行があっても車を動かすことができないということも可能です。
ハイエースの盗難台数がひどい時期がありましたが専門店のセキュリティを導入することで被害がほとんどなくなったものもあります。
価格は高額になってしまうのものもありますが他にも多くのセキュリティがあるので不安な場合は相談してみるのもおすすめですよ。
車庫・ガレージ
確実にできる方法ではありませんが車庫やガレージなどシャッターやアラーム付であれば被害を防ぐことができます。
車庫やガレージがないマンションや自宅ももちろんありますが、ある場合は上の方に停める複数車両を所有してる場合は手前に覆うように停めるなどの対応をすることで被害率を減らせます。
自宅の場合はセンサーや灯を多めにつけておくことで盗難しにくい場所ということアピールできます。
駐車位置の確認
可能な場合は駐車位置を車両の左側面に犯人が作業できるスペースを作らないようにすることでキャンインベーダーの被害率を下げることができます。
壁につけておくことが難しい場合は障害物や動かしにくいものを置くことで対策につながります。
G-Securityは必ず入れよう
G-Securityは車が強引に開けらたり車上荒らしが起こった際にメールやアプリで通知がいく仕様となっています。
クラクションとハザードで警報が鳴るので盗難されるの防いだり時間を稼ぐことができます。
マイレクサスで設定ができ通知を受け取ることが可能なのでエアコン・エンジンの始動ができる便利なG-Link Liteと一緒に使用してください。
まとめ
レクサスNXの盗難率について紹介させていただきました。
NX自体は盗難率は高くありませんが万が一があるので用意されてるG-Securityは必ず設定しおくようにしましょう。
駐車してる場所が人目につきにくいという場合はタイヤロック・ハンドルロックなどをしてくことも大切で盗難にあった際の被害額が気になるという場合は車両保険に入っておくことを検討してくださいね。
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