高級車として日本のディーラーの中でもトップクラスに位置するレクサスですが実際に乗ってみないとわからないということも多いです。
レクサスって壊れない、壊れにくいって聞くけどこれにつていては本当なの?という声も周囲やネット上でもよく見かけます。
今回はレクサスが実際に壊れにくいのかについて解説させていただきます。
レクサスは壊れない?壊れにくい?
レクサスが壊れにくい、壊れない?という疑問の答えについては本当というのが結論です。
壊れないわけではありませんが他の輸入車よりかは壊れる可能性や確率は低く極端に故障や修理を気にするようなことはありません。
これについてはいくつか理由があります。
- トヨタの品質基準と技術
- 高品質な部品と素材
- 先進的な技術とテスト
- 耐久性や壊れにくさに関するデータ
トヨタの品質基準と技術
引用元:TOYOTA
レクサスはトヨタ自動車が展開する高級車ブランドであり、トヨタの厳格な品質管理プロセスが適用されています。
トヨタ車は信頼性と耐久性で世界的に高い評価を受けており、レクサスも同様に高い品質基準で設計・製造されています。
製造工程
レクサス車の生産ラインは非常に厳密な基準に基づいて運営されており、部品の選定から組み立てまで細部にわたる品質チェックが行われます。
熟練工「匠」
レクサスには匠技能認定制度があり特にエンジンや内装など、熟練の職人「匠」による最終仕上げが行われ、品質が保証されていてます
高品質な部品と素材
レクサスでは耐久性が高い部品や高品質の素材が使用されています。これにより、エンジンやトランスミッション、電子機器などの重要な部分が長期間にわたり安定して動作するよう設計されています。
先進的な技術とテスト
レクサスは新しいモデルを発売する前に、過酷な環境で徹底的な耐久テストを行います。これにより、様々な状況下での信頼性が確認されています。
テストの一例
- 極寒地や砂漠地帯でのテスト
- 数十万キロ走行の耐久テスト
- 最新のシミュレーション技術を活用した評価
耐久性や壊れにくさに関するデータ
信頼性ランキングにおいてレクサスは、米国のJ.D. Powerが発表する「車両信頼性調査(Vehicle Dependability Study)」で、ほぼ毎年トップクラスの評価を得ています。
この調査では、購入から3年目の車の故障件数を測定し、耐久性や信頼性を数値化しています。
基準はトヨタの車となっていてやはり海外の輸入車と比べると壊れる確率が低いです。高級車で壊れにくいというのは非常に魅力に感じますね。
実際にレクサスに乗っていてどうなの?
引用元:LEXUS
レクサス=トヨタ車という認識なので普段トヨタに乗ってる方が感じていることがそのまま結果になると思います。
私自身はトヨタの車を何回か乗り継いできて現在はレクサスに乗っていますが一度だけ故障があった程度で不満に感じることは特にありませんでした。
セカンドーでワーゲンやボルボを乗っていた頃もありますがこの2台についてはオイル漏れや走行中に止まってしまったりと故障がありました。
故障に関してのトラウマは若干ありますが国産車においては輸入車と比較すると故障確率が低くレクサスも高級車とはいえ国産車なので同じように考えておけば大丈夫です。
- マークⅡ
- アリスト
- ハリアー
- プリウス
- プリウスα
- エスクァイア(故障2回)
- アルファード
実際に車業界で働く私の周囲でもレクサスに乗ってる方で大きな故障や止まってしまったということはあまり聞く機会がないので安心できます。
壊れにくいならCPOじゃなくてもいい?
たまにいただく質問ですがレクサスのCPO(認定中古車)を買えば安心?壊れにくいならわざわざCPOで買う必要はない?といことを聞かれることがあります。
CPOについてはレクサスの下取車や展示車の中からレクサスが定めた整備記録、走行距離、車両の状態をクリアしたものが販売されます。
引用元:CPO
そのため年式が古かったり走行距離が10万キロを超えるようなものは販売されないので長く乗りたいという場合はオーナー特典も含めておすすめできます。
ただCPOじゃなくてもメンテンナンスや整備がしっかりとしているレクサスの中古車であれば他のトヨタ車と同様に壊れにくく長く乗っていくことも十分可能です。
10万キロというと一つの境になりますが20万キロ、30万キロ走る車もあります。
CPOとそれ以外の中古車を比較する場合は保証、オーナー特典などが決めてとなることもあるので価格だけで比較するのではなく自分に何が必要か考えるの重要です。
中古車を選ぶ基準について
中古車で購入する場合は今後どれくらいの期間に乗るかにもよって選択が異なります。
長く乗りたいという場合は5年以内の3万キロまでを目安として検討するのがおすすめで細かくメンテンナンスをしていく場合は50000キロを超えると価格が下がっていくのでこの辺も狙い目だったりします。
価格が安いからと言って走行距離が多いものを選択すると後々後悔してしまうのでメンテンナスの履歴がわからないものについては特に避けましょう。
レクサスを壊れないように長く乗るには?
レクサスだけでなく車を壊れにくくして長く乗るには整備やメンテンナンスが重要です。
- オイル交換
- 点検・メンテナンス
オイル交換については5000〜6000キロか1年経過した時点で交換しておくのが大事で走行距離が増えたり1年以上放置したりすると故障リスクがあがります。
レクサスのオイル交換は新車なら3年、認定中古車なら2年のメンテナンスパックがあるのでこのときに無料で交換ができますがそれ以外でする場合は有料です。
オイル交換の費用は車種にもよりますがディーラーだと13000〜15000円程かかります。
高くなってしまいますがこれを怠ってしまうと故障リスクが高くなってしまうので後々後悔しないように必ず定期的にオイル交換をしましょう。
メンテナンスについてはレクサスでする場合は20000円程と他のディーラーなどよりは高額ですがメンテナンスパックに加入してる場合は無料(部品は別)です。
CPO以外で購入した中古車についても1年に1回は点検をすることで早めに消耗部品を交換したりと故障を減らすことができるので必ず点検を意識しておきましょう。
壊れにくいレクサスのデメリットについて
高級車で壊れにくいというとレクサスのイメージはだいぶよくなりますがデメリットもあるので紹介させていだきますね。
一番のデメリットはレクサスが非常に混んでるということです。
店舗の見た目では人がお客さんがそんなにいないということもありますがメンテナンスや定期点検については2ヶ月前から予約が必要な時期もあります。
万が一の故障で修理が必要な場合は別の枠も用意されていますが他のディーラーや一般的な整備工場と比べると開始時期が遅れてしまうこともあります。
スケジュールに関してはどうしてもしょうがない部分がありますが待ち時間が長かったり空いてる日が噛み合わないことが多いとストレスに感じるので改善されると嬉しいですね。
まとめ
レクサスが壊れにくいのかについて解説させていただきました。
レクサスはトヨタ車になるので他の輸入車よりも壊れにくく国産車の中でも壊れる確率は低いです。
全く壊れないというわけではないので日々のオイル交換やメンテナンスについては定期的にして快適な運転を楽しめるようにしてくださいね。
レクサスは私自身が乗ってるということもありますが車の品質については最高に感じています。興味がある方は是非他の記事も参考にしてみてくださいね。
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